会長メッセージ
会長方針
2022-2023年度京都城陽ロータリークラブ
会長方針
会長 石原章子
京都城陽ロータリークラブは1970年7月4日に創立され、今年で52年が経とうとしております。半世紀以上にわたり地域社会で奉仕活動をされてこられた諸先輩方に高い敬意を払わずにはおれません。私はこの度、伝統ある京都城陽ロータリークラブの2022-2023年度会長に拝命されました。ロータリー歴13年余りの浅学菲才の身でありますが一生懸命努力いたします。どうかご指導ご協力よろしくお願いいたします。
さて、2022-2023年度国際ロータリー会長ジェニファー・ジョーンズ会長のテーマは「イマジンロータリー」そして「果たし甲斐のある責任を会員が担えるように」であります。また「ロータリーでの参加型の奉仕、人間的成長、リーダーシップ開発、生涯にわたる友情こそが、目的意識と熱意を生み出す」とあります。この観点に加え国際ロータリー2650地区尾賀康裕ガバナーの地区運営の方針や目標をふまえ、京都城陽ロータリークラブの2022-2023年度会長方針を述べさせていただきます。
私は上記の観点に立ち、2022~2023年度のクラブ運営のテーマを「紡ぐ」とさせていただくこととします。歴史を紡ぐ、思いを紡ぐ、時を紡ぐ、未来を紡ぐと「紡ぐ」とは目に見えない大切なものを一つにしてつなげていくことと思っております。日本のロータリークラブは100年以上にわたり「四つのテスト」「ロータリーの目的」「五大奉仕部門」を基本理念として「奉仕」「親睦」「多様性」「高潔性」「リーダーシップ」という中核的価値観を基に活動してきた組織です。
私はあらためて社会奉仕とは、職業奉仕とは、国際奉仕とは、青少年奉仕とは等々について全ての会員の皆様と再確認し積極的に事業を行い、次年度に紡いでいけるよう頑張ります。原点の確認をていねいに行いながら、また多くの功績を地域に立ててこられた京都城陽ロータリークラブの皆さんをがっかりさせないよう、でも私らしく、私の年度を楽しむ決意であります。
会長をお受けした時から、多くの会員の皆様が私を心配し、激励し、そして自ら荷物を共に担いでいこうというお声をいただきました。すでに長く地域で尊敬され、貢献されてこられた先輩方ばかりです。また若い会員の皆様には、世代交代のために理事役員の経験を積んでいっていただかなくてはなりません。ご不安もある中、本年度の重要なポストを快諾していただいたことはどれほど励みになったことでしょう。本当にロータリーとは奥の深い存在であります。たくさんのハードルを飛び越え京都城陽ロータリークラブへ入会されたご縁あるみなさまと一年間ともに頑張る決意です。どうかよろしくお願いいたします。
会長 石原 章子
Akiko Ishihara